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この車、ゲーム内表記だとGr3のとこがGR3ですべて大文字になってる・・・なんで? -- (名無しさん) 2023-07-26 09 22 02 ジェネシスは車の頭文字を全部Gにしているから…なのかな? -- (名無しさん) 2023-07-26 14 15 44 ↑車名末尾の「Gr.3」表記は基本的にグランツーリスモオリジナルのレースカーに対してゲーム側で便宜的に付けられるものだけど、コレに関しては最初から「ジェネシス X GR3」が正式名称だからじゃないかなと思ってる。 -- (名無しさん) 2024-04-08 14 38 39
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ストーリーについて GR3ではストーリーがしっかりしているため、 過去のグラディウス(主にMSX版)のストーリーを理解していると より一層楽しめる。 年表 グラディウス暦6635年 ヴェノム博士誕生 グラディウス暦6641年 ジェイムス・バートン誕生 グラディウス暦6644年 北十字戦 MSXゴーファーの野望EpII グラディウス暦6653年 超時空戦闘機「ビックバイパー」が完成 グラディウス暦6658年 闇の女神戦 グラディウス グラディウス暦6660年 グラディウスII グラディウス暦6664年 「メタリオン」の開発に着手 グラディウスリバース グラディウス暦6664年 ヴェノム博士、クーデターを起こすが失敗 MSXグラディウス2 グラディウス暦6665年 「メタリオン」完成 MSXグラディウス2 グラディウス暦6666年 サイレント・ナイトメア事件 MSXグラディウス2 グラディウス暦6667年 ジェイムス・バートン、ラーズ18世に即位 MSXグラディウス2 グラディウス暦6709年 シードリーク作戦 沙羅曼蛇 グラディウス暦6718年 ラーズ18世死去(享年77歳) グラディウス暦6790年 デヴィッド・バートン誕生 グラディウス暦6809年 刻の軍神戦 MSXゴーファーの野望EpII グラディウス暦6815年 デヴィッド・バートン、ラーズ21世に即位 ★GR3のストーリー グラディウス暦6832年 亜空間戦闘機「ファングバーン」起動成功 ★GR3のストーリー グラディウス暦6840年 グラディウスIII グラディウス暦7040年 グラディウス外伝 グラディウス暦7242年 グラディウスジェネレーション グラディウス暦8010年 グラディウスV 惑星グラディウス 惑星グラディウスは、太陽系から2億8千万km離れたところに位置し、その地軸は太陽に対してほぼ水平を保つ。 このため、北半球では一年中太陽の恩恵を受け、逆に南半球は常に闇に閉ざされていた。 ここを母星とするグラディウス帝国は、人口約20億人、周囲に7つのネオ・スペースプラントと呼ばれる殖民星を持つ。 帝国の主要機能は、太陽のあたる北半球側に集中し南半球側の開拓はほとんど行われていない。 リーク人は、惑星グラディウスの南半球側に住む唯一の民族であった。 リーク人 惑星グラディウスの南半球に住んでいた先住民。 彼らの生活形態は原始的ではあったが、リークパワーという超能力を持つ。 その特異で強靭なパワーは、常に体内に保有する強力で特殊なマグネティック・イオンによって維持され、 それゆえ自然界に存在する多種雑多な宇宙線を極度に嫌い、 比較的宇宙線量の少ない南半球に住居を求めたのであった。 しかし、グラディウス帝国政府(北半球に住んでいたグラディウス人)は 原始的な彼らリーク人の存在を憂い、認知を拒否していた。 グラディウス歴6644年の「北十字戦」により初めての亜時空星団バクテリアンによる攻撃をうけ、リーク人は激減する。(この事件により、ジェイムス・バートンの両親は死去) 生き残ったリーク人はわずか12名。 しかし、復興に手間取る帝国政府の援助活動がリーク人に及ぶことはなく、その後4名が死亡した。 この時を期して、リーク人の帝国に対する不信と憎悪は急速に増大していった。 生き残ったリーク人の中で、もっとも帝国に対して憎悪を抱いたのはヴェノムであった。 しばらくして、彼は仲間ら4名と共に帝国政府のある北へ向かい、やがて音信は絶えた。 こうして生き残ったリーク人は3名となり、その中にジェイムス・バートンがいた。 リークパワーとはあらゆる生体及び機械のエネルギー源として使用可能なパワーである。 超時空戦闘機のエネルギー源としても長く使われた。 グラディウス関係の不可思議な事象はすべて「リークパワー」である。 ジェイムス・バートン ジェイムスは当時3歳、両親を北十字戦で失った孤児であった。 グラディウス歴6645年、リークパワーの研究に着手していたグラディウス帝国宇宙科学庁は、 そのパワーの分析と利用価値に関する報告書を完成、その重大性から、リーク人の早期認知を政府に答申した。 この報告に基づき、政府はリーク人の正式認知を決め、リーク人保護政策を打ち出したのに続き、大掛かりなリーク人実態調査を実施した。 しかし、帝国に対して不信感を抱くリーク人たちは、帝国の保護政策に反発、 リークパワー研究のため宇宙科学庁に収容されたジェイムスを除く全リーク人が、間もなく帝国政府のもとを去った。 ジェイムスは将来の帝国宇宙軍への参加を志し、宇宙科学庁に残った。 ビックバイパー完成 グラディウス歴6647年、第16代皇帝が死去。かわって、ラーズ17世が第17代皇帝の座に就いた。 この頃から、惑星グラディウスを照らし続けてきた太陽に異変が起こった。太陽黒点が消滅し、中心部の温度が異常上昇を始めたのだ。 太陽光は次第に青みを増し、光量も増加していった。地表の温度は徐々に上昇し、気候にも変化の兆しが見え始めた。 これらの変化に対する対応は、グラディウスの技術力で十分可能であったが、 重大なことはグラディウス帝国の全エネルギー源が、太陽に含まれるリカベラー粒子の抽出して生成されているという事実であった。 太陽の異変によって、リカベラー粒子の抽出は不安定となり、エネルギーの供給に大きな影響が出始めたのであった。 帝国政府は、新しいエネルギー源としてリークパワー応用技術の確立を急いだ。 そのためにはリーク人の全面的な協力が必要となってくる。 帝国政府が、リーク人の探索、保護政策を急いだのもこういう背景があってのことであった。 この政策は、一部リーク人の反発を招いたが、おおむね順調に進行していった。 グラディウス歴6653年、宇宙科学庁は、リークエネルギー生成システムの開発に成功、 さらにはリークパワーエンジンを搭載した初めての超時空戦闘機「ビックバイパー」が完成した。 しかし、これと相前後して宇宙科学庁内部では、リーク人技術者とグラディウス人との間の対立が深まった。 ジェイムス・バートンは、両者間の対立を憂い、宇宙科学庁から国防省へと移籍した。 闇の女神戦(グラディウス) グラディウス歴6658年、バクテリアンの再度の襲撃をきっかけに、第二次プラネット・ウォー「闇の女神戦」が勃発した。 この戦いで、ジェイムス=バートンはリークパワーエンジンを搭載した超時空戦闘機「ビックバイパー」のパイロットに任命され、激戦の末バクテリアン軍の撃退に成功した。 この戦いを契機にリークパワーは大いに注目され民間の研究機関をも巻き込んだ開発競争が激化していった。 ヴェノム博士 開発競争が激化してゆく状況のもと、宇宙科学庁初のリーク人の技術庁長官が誕生した。 彼こそが、「北十字戦」後、忽然と消え音信を絶った、ヴェノムであった。 ヴェノム長官指揮のもと、エネルギー効率を飛躍的に改善するための「ハイパードライブシステムII」が開発され、 このシステムをリークパワーエンジンに応用したサイキック・リークパワー推進装置が実用化されるに至った。 国防省は、次期超時空戦闘機への推進装置の本格的採用を決め、宇宙技術庁は最新鋭超時空戦闘機「メタリオン」の開発に着手した。 そのような状況の中で帝国政府は、ヴェノムの宇宙科学技術庁長官就任に対して秘かな疑惑を持ち始め、ヴェノム長官周辺の調査を実施した。 時を同じくして、宇宙科学庁内部のリーク人とグラディウス人との対立は静かに、しかし確実に進行していった。 やがてその対立は、宇宙科学庁と帝国政府間の対立へと発展する様相を見せ始め、グラディウス歴6664年、ついに宇宙科学庁によるクーデター勃発に至ったのである。 グラディウス歴6664年、宇宙科学庁長官であるヴェノム博士を始めとする10名によるクーデターは、17代皇帝ラーズのグラディウス軍緊急発動により鎮圧された。 ヴェノム博士らは逮捕されクーデターは失敗に終わった。軍事裁判ののちヴェノムらは惑星サードへと追放された。 しかし、クーデターの影響に政局の混乱は続き、翌6665年、不穏分子の凶弾により皇帝ラーズが暗殺され、 さらに帝国政府の後継者争いから政局は混迷の色を深め、事態は最悪を向かえた。 この間、ヴェノムら10名は、第三者の荷担によって惑星サードから脱出逃亡し、行方不明となった。 サイレントナイトメア事件(MSXグラディウス2) グラディウス歴6665年、政局混迷の中、ヴェノムが帝国宇宙科学庁長官であった頃より開発の進められていた超時空戦闘機「メタリオン」が完成した。 「メタリオン」は、度重なるテストフライトで優秀な性能を如何なく発揮したが、 エネルギー増幅システムである「ハイパードライブシステムII」の効果が不安定である事実が指摘された。 調査の結果、国防省にもたらされた報告は、ヴェノムが惑星外に持ちだした「バイオコンピュータシステム」との連動が不可欠、というものであった。 グラディウス歴6666年、惑星グラディウスのネオ・スペースプラント7惑星からの通信が一斉に跡絶えた。 いわゆる「サイレント・ナイトメア事件」である。 帝国政府の調査により、何者かによる侵略であることが判明した。同年後半、侵略兆候がグラディウス本星へと及ぶに至り、事態は急速に緊迫の度を増していった。 侵略者は、バクテリアンの手により復活したヴェノムであった。 ヴェノムは、皇帝ラーズによって惑星サードに追放されたのち、バクテリアンの荷担により惑星シンへと逃れた。 バクテリアンは、ヴェノムに対してリーク人特有の超能力を最大限に引き出すため、大掛かりなサイボーグ手術を施した。 惑星シンにベースを構えた新生ヴェノムは、7つのスペースプラントを次々と侵略し、今まさにグラディウス本星に魔の手を延しつつあった。 グラディウス帝国政府は、新開発スペース・ファイター「メタリオン」の出動を決めた。 しかし、エネルギー増幅システムに不安材料のある「メタリオン」を駆っての出撃は冒険であった。 ヴェノムの持ちだした「バイオ・コンピュータ・システム」とのリンクを試みながら、ヴェノム艦隊を撃ち倒さなければならない。 その重要かつ困難な使命を帯びたパイロットに、帝国政府首脳は、「ビックバイパー」の元パイロットでありヴェノムと同じリーク人のジェイムス・バートンを指名した。 ジェイムスはこの使命に見事、勝利を収めた。 この後、ジェイムスは数々の功績をみとめられ グラディウス星の皇帝、ラーズ18世に任命された。 シードリーク作戦(沙羅曼蛇) 惑星グラディウスの属するテスラ系銀河、 メタリオン星系内には惑星ラティスとそれに属する「ラティス系惑星群」がある。 ラティス・アイネアス・ラウィニア・キルケ・オデュッセウスの5惑星である。 ラティスには「炎の予言」なる古文書が存在し、 かつてラティス系惑星群に栄えた古代ラティス文明人が遺した物とされている。 しかし、その予言はなんと未来—すなわち現在—のラティス系惑星群の滅亡を予言していた。 そしてその予言通りに、5つの惑星は「沙羅曼蛇軍」と呼ばれる 謎の宇宙艦隊に攻撃を受け、制圧されてしまったのである。 ラティスは惑星グラディウスに救助を要請。 皇帝ラーズ18世(ジェイムス・バートン)は直ちに「シードリーク作戦」を発動し、 2機の戦闘機「サーベルタイガー」「スラッシャー」を惑星ラティスへと発進させた。 惑星ラティスの人間は、オゾン層が沙羅曼蛇軍による「ゼロスフォース」に汚染された事により、 宇宙線病を引き起こし、生命の危険にさらされている。 シードリーク作戦とは、リークパワーにより人工のオゾン層を作り出し、 惑星の生命を守る「シードリーク法」を大規模に軍事利用する作戦である。 また、この人工オゾンによりゼロスフォースも除去する事が出来る。 惑星ラティスに残留している人間を救出した後に、 ラティスを取り巻く他の4惑星をそれぞれ沙羅曼蛇軍から解放し、 リークシステムの設置を行い、それを起動させるのが作戦の内容である。 「サーベルタイガー」「スラッシャー」 惑星ラティス及び周辺の惑星を救うため、グラディウス宇宙軍が発動した 「シードリーク作戦」に投入された超時空戦闘機。 あらゆる物質からリークパワーを得ることができる。 戦術コンピューター「アレックス」を搭載し、 古代ラティス人の残した「炎の予言」を解読することができる。 この作戦の成功により、帝国は沙羅曼蛇軍を退けるが、 沙羅曼蛇軍の指揮をとっていたのは倒されたはずのヴェノムであった。 刻の軍神戦(MSXゴーファーの野望EpII) ラーズ18世(ジェイムス・バートン)の直系子孫にあたるディヴィッド・バートンが誕生。 彼は非常に強力なリークパワーを持っていた。 バクテリアン軍との戦いに決着をつけるためにグラディウス宇宙軍は亜空間戦闘機「ヴィクセン」を開発。 パイロットにはディヴィット・バートンが選出された。 「ヴィクセン」 バクテリアン達の住む亜空間への航法を備えた機体。 タイムワープなどの亜空間航法を備えた事から亜空間戦闘機と呼ばれ、 ビックバイパーとメタリオンをベースにして作られた。 「ガウディ」と呼ばれるAIを搭載している。 ディヴィット・バートンがバクテリアン討伐任務中、 バクテリアンのゴーファー軍が不信なタイムワープを始める。 「ガウディ」によりバクテリアン軍の情報を採取すると なんとバクテリアン軍は、過去の時代に飛び、ディヴィッドの祖先であり、 グラディウス軍を救ってきたジェイムス・バートンを殺害し歴史を変えようとしていた。 それを知ったディヴィッド・バートンは急遽ゴーファー軍の動きを読み タイムワープを計るが、タイムワープ中、ゴーファー軍の攻撃にあい(ボスラッシュ)半年も遅れた時代に到着してしまう。(グラディウス暦6644年 北十字戦) 半年の間にゴーファーはすでにジェイムス・バートンを幽閉。 いくつかの殖民星を改造しており、そのスペースプラントをくぐりながらジェイムスを救出する。 赤子のジェイムスを救出すると生きていたヴェノムが現れ、 最後の攻撃を繰り出してくる。 ステージ中で取得した防御システムを使い、この最後の攻撃を防ぎ、 ディヴィッドは元いた時代へ帰還する。 そしてGR3へ。 GR3はこの物語の延長として語られる。 GR3のストーリーについては「GR3とは?」のページを参照。 主な登場人物のSS ジェイムス・バートン ディヴィット・バートン ヴェノム博士 参考 グラディウス2 説明書 ゴーファーの野望EP2 説明書 ビックバイパー開発史 (グラディウスV初回限定資料) グラディウスWiki byコナ研 ビックバイパーWikipedia
https://w.atwiki.jp/vipdelols3/pages/161.html
Poppyのゆかいななかま。公式でマヌケな容姿と言われる始末 飛びながら移動するしカッコイイよ>< champの性能は中堅といった所、単純に火力が出る、仕事が多い等で突出した性能ではないが 優秀なpassiveによる対APchampの性能はピカイチ ルーンは専用のものを組む必要があり面倒 スキル passive Galio自身のMRの50%分APも増加させる 超優秀passive Galioのすべて 勿論アイテムで増加したMRもAPに反映される Q 指定した範囲に魔法弾を撃ち範囲内の敵に魔法ダメージとSlowを付与 弾速がそこそこで射程もあるので当てるのはそこまで難しくはない W 指定したGalio含む味方champのMRとARを4秒間増加させる 効果中にその味方がダメージを受ける度にGalioのhealthが回復する 回復量は20%ずつ減少する E 指定した方向に魔法を飛ばし敵に魔法ダメージ 指定方向に風が残り進行方向上にいる味方のMSを増加させる R 2秒間詠唱し周囲の敵にTauntを付与 Galioが受けるTrue以外のダメージを50%減少させる 2秒後周囲の敵に魔法ダメージを与える 詠唱中にダメージを受ける度に魔法ダメージは5%上昇(最大40%まで) チャネリングスキルなので遠距離からCCまたは通常攻撃にCCが付与されるタイプのchampがいる時は注意 優先度はR Q E W 振りはQEQWQR Chalice of Harmonyというアイテムとの相性が抜群 MRを上げGalioの足りないマナを補ってくれる もはやGalio専用アイテムである Midに行く場合はこれを最初に目指す事になる MRばかり上げているとHealthとARが足りなくなってしまい集団戦では溶けるので 適度にARかHealthも上げる事 MRを上げるアイテムは基本的に優秀な物が多い為選択肢は多いが差別化がハッキリと出来ているので あまり迷わずにその状況にあったアイテムを選ぶ事が出来ると思われる
https://w.atwiki.jp/vipdelol/pages/161.html
Poppyのゆかいななかま。公式でマヌケな容姿と言われる始末 飛びながら移動するしカッコイイよ>< champの性能は中堅といった所、単純に火力が出る、仕事が多い等で突出した性能ではないが 優秀なpassiveによる対APchampの性能はピカイチ ルーンは専用のものを組む必要があり面倒 スキル passive Galio自身のMRの50%分APも増加させる 超優秀passive Galioのすべて 勿論アイテムで増加したMRもAPに反映される Q 指定した範囲に魔法弾を撃ち範囲内の敵に魔法ダメージとSlowを付与 弾速がそこそこで射程もあるので当てるのはそこまで難しくはない W 指定したGalio含む味方champのMRとARを4秒間増加させる 効果中にその味方がダメージを受ける度にGalioのhealthが回復する 回復量は20%ずつ減少する E 指定した方向に魔法を飛ばし敵に魔法ダメージ 指定方向に風が残り進行方向上にいる味方のMSを増加させる R 2秒間詠唱し周囲の敵にTauntを付与 Galioが受けるTrue以外のダメージを50%減少させる 2秒後周囲の敵に魔法ダメージを与える 詠唱中にダメージを受ける度に魔法ダメージは5%上昇(最大40%まで) チャネリングスキルなので遠距離からCCまたは通常攻撃にCCが付与されるタイプのchampがいる時は注意 優先度はR Q E W 振りはQEQWQR Chalice of Harmonyというアイテムとの相性が抜群 MRを上げGalioの足りないマナを補ってくれる もはやGalio専用アイテムである Midに行く場合はこれを最初に目指す事になる MRばかり上げているとHealthとARが足りなくなってしまい集団戦では溶けるので 適度にARかHealthも上げる事 MRを上げるアイテムは基本的に優秀な物が多い為選択肢は多いが差別化がハッキリと出来ているので あまり迷わずにその状況にあったアイテムを選ぶ事が出来ると思われる
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5034.html
MALICIOUS MALICIOUS REBIRTH MALICIOUS FALLEN 機種: MALICIOUS PS3 MALICIOUS REBIRTH PSV MALICIOUS FALLEN PS4 作曲者:株式会社ソリッドチューン(高本誠一) 開発元:アルヴィオン 発売年: MALICIOUS 2010 MALICIOUS REBIRTH 2012 MALICIOUS FALLEN 2017 概要 PS3ダウンロード専用のアクションゲーム。価格は800円(税別) 「異界の魂」として呼び出され、人型をとる「魂の器」に宿ったプレイヤーが各地に散らばった力を集め災厄マリシアスを討伐するというストーリー。 ステージ選択型でステージには道中は一切なく即ボス戦。周りに犇めくザコを倒してオーラを溜めながらボスに立ち向かう形となる。 任意のステージから始められるが後に回したステージほど難易度が高くなるのも特徴。 低価格ながら美麗なグラフィックと骨太のアクションで好評を博した。 2012年にPSVitaダウンロード専用として新章を追加したボリュームアップ版『MALICIOUS REBIRTH』が配信。価格は1,500円(税別) 2017年、PS4ダウンロード専用にシリーズ完結編として更に新章を追加した『MALICIOUS FALLEN』が配信。価格は3,600円(税込) サウンドはBGMからボイスまで全て株式会社ソリッドチューンの制作。 サウンドトラックもPlayStation Storeにて配信中。 収録曲 曲名 補足 順位 PRAY XMB、PS4用テーマ MALICIOUS 討伐編白の間 ABANDONED LIBRARY 忘れられた図書館 VICTORY ステージクリア TRIUMPHAL SQUARE 英雄凱旋広場 ESCORT OF QUEENDOM 王都直掩空中戦艦 FOUGHTEN FIELD 旧決戦場大防壁 FORBIDDEN FLOOR 王宮最上層部 THE EDGE OF END 終焉の断層 REJOICING 各章最終ステージクリア INTERMISSION 討伐編ED MALICIOUS REBIRTH追加曲 REBIRTH OF MALICIOUS 再誕編白の間 LAST LOYAL 英雄凱旋広場(再誕編) GREAT RIFT 辺境大地溝帯 GARRISON OF THE ENPIRE 帝国大駐留陣 ABHORRENT ALTAR 不浄なる地下祭殿 THE HADES 狭間の領域 PRISON OF SOUL 白の間 閉鎖空間 RESTRAINT 白の間 閉鎖空間・再誕編ラスボス戦 RETURN TO SERENITY 再誕編ED MALICIOUS FALLEN追加曲 PURSUIT OF THE MALICIOUS 追討編白の間 BOUNDARY OF THE VOID 境界の深潭 MALICE 境界の深潭最深部 RING OF BINDING 白の間 最深区重監獄 SOLITUDE 終焉編白の間 WHEELED CITADEL - INNER WARD 教国移動城郭 内郭 WHEELED CITADEL - OUTER WARD 教国移動城郭 外郭 GRAND SANCTIFIER 中央浄化器 ABANDONED CITY - CONVERGENCE OF WISDOM 廃都叡智収斂場 SUNDERED 塵の間 DEMISE 終焉編ED サウンドトラック MALICIOUS サウンドトラック MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-討伐編- MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-再誕編- PlayStation Storeで配信中。各300円(税別) 『MALICIOUS サウンドトラック』と『MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-討伐編-』は同じ内容。 MALICIOUS FALLEN ORIGINAL SOUNDTRACK こちらもPlayStation Storeで配信中。税込1,000円。 上記の内容を全て含んでいるのでPS4を所持の場合こちらの購入を推奨。 PS3「マリシアス」公式ムービー第3弾 PS Vita「MALICIOUS REBIRTH(マリシアス リバース)」公式トレーラー第1弾 PS4「MALICIOUS FALLEN(マリシアス フォールン)」公式トレーラー第1弾
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情報提供者へ このwikiは有志による編集を基本としていますが、めんどくさかったらコメント残してください。 誰かが編集してくれると思います。 コメント テスト -- test (2007-07-18 01 54 51) 2周目、2面王蟲はファイアブラスターなら倒せます。4面クリスタルはメテオレーザーでなら破壊できます。8面の移動コア・反射レーザー砲台は壊せなくなっています。 -- 名無しさん (2007-07-26 23 36 06) 特殊装備、ブラスター+テイル=バックファイア。アップレーザーとの併用は不可能。2-5は連射が効かないF・リフレックスと射程の短いバックファイアの2択でしょうか -- 名無しさん (2007-07-27 05 45 42) 反映しました。メテオレーザーではないと破壊できないなら、一度スクリューからダブル系統をとり白紙に戻した後で装備しなおす事が必要ですね。2-3で新しいパターンを組む必要がありそうですね・・・。ありがとうございました。 -- wikiの人 (2007-07-28 06 47 39) マネシスの人とかのリンクは作成した方がいいのでしょうか? -- 名無しさん (2007-08-01 21 28 28) あった方がいいですよね。もし作成していただけるなら自由に更新してください。 -- wikiの人 (2007-08-02 07 51 07) 2面の雪球のカプセルは最後の奴(4つ目?)を倒せば出るけど、FBわざわざ装備するほどの価値はないわなー。 -- 名無しさん (2007-08-05 14 30 56) 2周目ではここでFBつける価値はあるぞ -- 名無しさん (2007-08-06 09 35 23) 海外だkedo http //my.opera.com/White%20Knell/blog/ にGR3projectのサイトデータその他 -- 名無しさん (2007-08-07 21 54 02) kedoはただの誤変換です -- 名無しさん (2007-08-07 21 54 54) ダウンロードのページを作りました。ありがとうございます。 -- wikiの人 (2007-08-08 11 41 49) Re-Death攻略サイト http //www.geocities.jp/elgiza78/ -- 名無しさん (2007-08-15 17 00 53) 一周目、二周目の「周」が徹底して「週」になっているのはネタ?ガチ? -- 鈴見咲君高 (2007-08-19 21 51 09) Redeath攻略サイトすごいですね。週はガチミスです。すいません。 -- wikiの人 (2007-08-20 16 49 18) 真正面から挑んで>アーマードを真横に張ってスクリュー連射で即殺できました。出現後しばらくはダメージが通らないのでコツが必要ですが -- 名無しさん (2007-08-24 05 37 17) wikiの人へ。youtubeにある動画は別の動画に貼れますか。 -- 名無しさん (2007-09-03 01 31 20) 転載は問題ないです。画質が悪くなりそうですし、元動画をどこかにうpできればいいんですがね。ニコニコなら自分であげようかと思ったんですがちょっとIDとかがわからなくて時間かかりそうです。 -- wikiの人 (2007-09-05 18 15 57) 有難う御座います。ニコニコ動画に転載してみました。代理投稿者であることは明記しています -- 代理投稿者 (2007-09-05 22 36 58) 直接関係あるかわかりませんがLa-MulanaのPR3の動画もあげてみました。http //www.nicovideo.jp/watch/sm1042758 ついでにLa-Mulanaボス動画もあげたのでよかったらどうぞ。 -- wikiの人 (2007-09-12 09 18 21) JRE1.4ってもう落とせないんでしょうか? -- 名無しさん (2010-03-10 21 52 09) 「JRE バージョン ダウンロード」で検索トップに出てきた http //orata.net/help/2007/05/java_1.html は参考になるでしょうか? -- 名無しさん (2010-03-28 02 32 08) なんとか起動できました、ありがとうございます -- 名無しさん (2010-04-03 13 16 55) 名前 コメント --
https://w.atwiki.jp/spacecowboy/pages/173.html
●Helious Lv??? #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (画像求む.jpg) ドロップアイテム Stdウェポン: Advウェポン: エンジン: CPU: レーダー: その他: ●Helious rabi (金) Stdウェポン: Advウェポン: エンジン: CPU: レーダー: その他:
https://w.atwiki.jp/psn_newgame/pages/232.html
ゲーム名 MALICIOUS (→ソフトカタログへ) 対応フォーマット PS3 CERO B ジャンル アクション プレイヤー人数 オフライン 1人 販売価格等 800円 容量 515MB 配信開始日 2010/10/27 体験版 無し 備考/PSN等 トロフィー, オンラインランキング対応 対応周辺機器 振動機能対応 映像出力 NTSC, 480p, 720p, 1080i, 1080p 音声出力 Linear PCM 2ch 販売元 アルヴィオン 開発元 まとめサイト マリシアス 【MALICIOUS】 攻略@wiki 関連スレor板 家庭用ゲーム【PS3】マリシアス MALICIOUS part3【PSN】
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ステージ7 ボスラッシュ 4面でのライオット艦捕捉イベントを起こして無事情報を奪取すると出現するステージ。 なお、このステージはクリアしても特殊兵器選択画面はでない。 全体 ザブ大発生 ↓ ビッグコアジェミニ ↓ ギーザバトラー孫 ↓ エニグマ ↓ ザブ大発生(復活ポイント) ↓ カバードコア ↓ ビッグコアMk-III ↓ デリンジャーコア 復活装備 [前半ザブ] スピード#4 ミサイル#1 オプション#1 これくらいは欲しいところ。 ビッグコアジェミニを安全地帯で倒すならスピードは抑えてもいけるかも [後半ザブ] スピード#4以上(必須) ミサイル#1 レーザー#2 オプション#2 後半ザブラッシュは長いので比較的強い装備が期待できる。 スピード#4以上はデリンジャーコアで必須。 レーザー#2以上、オプション#2も無いと相当厳しい。 安全地帯を利用する場合 全ボス自爆待ちでやりすごすなら、3速から5速あれば充分。 ビッグコアジェミニ 特殊兵器だと一瞬で砕け散る弱いボス。 しかし復活な場合は個人的には純粋にそれなりに強いボスだと思う。 反時計まわりにぐるぐる ビックコアがはじめに1体やってくる。 ひとしきり撃ち終わった後、ビックコアは画面の上を通りながら左へ移動する。 2体目が登場すると完全に同じ動きをしながら、反時計周りにぐるぐるとまわり続ける。 画面の上を右から左、画面の下を左から右へ行くとき。 通常はもはや見慣れた弾を出してくるのだが、このタイミングだけ不思議な弾をうってくる。 安全地帯 攻撃力の高い特殊兵器がない、もしくは復活の場合は選択すると楽。 画面左下からほんの少し右へ移動した位置が安地である。 オプションをうまく配置すればらくらく撃破。 ギーザバトラー孫 グラIIやゴーファーEp2に出たボス。激しく弱い。 頭を狙いながらこちらの攻撃で相殺できない弾に注意してれば余裕で撃破。 アーマードオプションを装備していると画像みたく色が青く変わるとか何とか(通常は赤色) 安全地帯はビッグコアジェミニとまったく同じ位置。 エニグマ ボスラッシュ前半戦のトリをつとめる沙羅曼蛇で極悪といわれたボス、エニグマ。 たくさんあるコアの中で正解のコアを破壊するとガードされていたコアのガードが消える。 さらに破壊して抜けた通路をとおり真のコアをつぶせばOK オプションが2個ない場合、倒す事は難しいが自爆は早いので特に苦戦しないと思う。 奥のコアを守る前衛が登場 前衛が登場する。はじめに1回前衛が前へ攻めてくるので死なないようにすこし後ろで待機。 手当たり次第攻撃 攻撃可能になったら手当たり次第破壊していこう。 正解のコアを破壊するとガードされていたコアのガードが消滅する。 敵の基本的な攻撃は通常弾のまきちらしであるが タイミングもスピードも遅いので冷静にいけばなんとかなります。 前衛が突っ込んでくる ある一定のタイミングで前衛が突っ込んでくる。 破壊した遮断板orコアの空き場所へ逃げ込もう。 遮蔽板を2枚削っておけば、この突進を画面左端で回避できる。 奥のコアへ ガードされていたコアは破壊すると奥のコアへとつながる道となる。 前衛の突っ込みを利用して一番奥へと入り込もう。ここが安地。 奥のコアを破壊する。 オプションをうまく使い破壊する。 オプションが2個ないと破壊は難しい。 自爆は結構早いので、安地で待機するのもOK。 カバードコア グラIIやグラIIIでもおなじみのボス。 登場すると無数のミサイルをばらまくのでその中を避けながらの戦いとなる。 コアの位置に自機Y軸をさだめ、主に左右移動で避けながら接近連射するとかなり早く倒せる。 安全地帯 画面右端、自機がカバードコア背面にややめりこむくらいの位置。 ビッグコアMk-III はじめは反射レーザーを撃ってきますが、 コアを2つ破壊するとトチ狂いレーザーを乱射してきます。 かなりのスピードで相当な反射神経がないとよけきるのが難しい。 コアを一瞬で破壊できるスクリューレーザーがないと厳しいです。 コアをまったく破壊せず反射レーザーを避けきる「自爆待ち推奨ボス」です。 ただ、発狂レーザーは弾速こそ早いが本家のような詐欺判定は無いので、腕に自信があるなら ガチ勝負を挑むのも漢らしくて良い。っていうか挑め。 自爆待ちパターン 反射レーザーの避け方のパターンを簡略かしたのが「ううまま」です。 GR3の場合Mk-IIIの真ん中に自機をあわせ続けながら行います。 反射レーザーが画面一番左で避けれる場合を「うしろ」。略して「う」 その場所から少し前で避けれる場合を「まえ」。略して「ま」 これをこのように表記 「ううまま うままう うまう うままう まままうう」 覚えてしまうと楽ちんです。 実際は文字と文字の間でMk-IIIが翼をたたみレーザーを撃ってきます。 レーザーを撃ってくる回数は1回ですが 「うままう」と「まままうう」の間ではレーザーを2回撃ってくるので注意。 ラストは、「まままうう」 → レーザー1回 → 自爆 となります ガチで戦う場合 ううままで避けながらコアを破壊します。 コア2つ破壊と同時にトチ狂いレーザーを撃ってくるので 反射レーザーの撃ち終わりでタイミングよく破壊しましょう。 あとは天性の勘とひらめきで避けながら最後のコアを破壊してください。 とことん手を抜く場合 画面下端の中央より右側は安全地帯です。 デリンジャーコア 鬼門のビッグコアMk-IIIをこえて待ち構えるのがグラIIIで出てきたデリンジャーコア。通称だんご虫コア。 4速以上ないと途中のだんごアタックを避けれないとおもわれる。 パターンは存在するがそれなりのテクニックも要する、まさにステージ最後の難関。 翼を開いて広域レーザーを出してくる。 レーザーの間の比較的、大きな隙間をくぐってよけよう。 かなりのスピードで連発してくるので、テンポよくよけよう。 リズムに乗り遅れると死にやすくなる。 できるだけダメージをあてて早く倒したいがこちらは攻撃ボタンは押したまま敵レーダーを避ける事を優先しよう。 翼を閉じて突進してくる。 レーザーをある程度撃ち終わったら翼を閉じて丸くなり突進してくる。(だんご虫アタック) 翼を閉じ始めたら画面一番左まで移動し、突進がはじまると同時に下へ避けよう。 この際、おおまかに避けずに最小限の移動でよける。 するとオプションをコアにめり込ませる事ができる。 この作業は慣れるとさほど難しくはない。 しかし、できないとこのボスを倒す事はほぼ不可能(特に復活の場合)なので、是非習得してほしい。 だんごアタックが終了するとそのまま広域レーザー連発状態に戻る。 この際のレーザー撃ち始めがもっとも無防備であり絶好の攻撃のタイミングなので逃さないように。 3回目(3の倍数回)のみ広域レーザーに異変 基本的に広域レーザー⇔だんご虫アタックの繰り返しのボスなのだが、 3の倍数回の広域レーザーは、画像のようにとても変則的なものになる。 スピード#5程度でようやく大きくまわりながら避けれるか避けれないか、という感じ。 この広域レーザーがくるとほぼ絶望的。こうなる前に倒す事が基本戦略である。 (スピード#4 レーザー#2 オプション#2でこうなる前に撃破は可能) 斜めレーザーの安全地帯 画面下端、中央やや右寄りの位置。 動画 フル装備 HAWK SYSTEM > NAPALM SYSTEM FIRE BRASTER UP LASER SCREW SYSTEM > EXTEND SYSTEM 後半復活 スピード#4 ミサイル#1 レーザー#2 オプション#2 --
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MALICIOUS 概要 ストーリー ゲームシステム・特徴 ゲームの流れ プレイヤーのアクション その他 評価点 問題点 MALICIOUS REBIRTH 概要(REBIRTH) ストーリー(REBIRTH) 主な変更点・追加要素 MALICIOUS FALLEN 概要(FALLEN) ストーリー(FALLEN) 主な変更点・追加要素 問題点 総評 参考動画 余談 MALICIOUS 【まりしあす】 ジャンル 3Dアクション 対応機種 プレイステーション3 メディア ダウンロード専売ソフト 発売元・開発元 アルヴィオン 発売日 2010年10月27日 定価 800円(税込) プレイ人数 1人 レーティング CERO B(12才以上対象) 判定 良作 概要 『サーカディア』や『プーペガールDS』『Fragment s Note』などを手掛けたアルヴィオンによるPS3のダウンロード専用の低価格ソフト。 3D空間を縦横無尽に駆けながら戦うという3Dアクションゲームで、同社作品では『チェインダイブ』に近いが、 本作にはトラップや地形を掻い潜って進むいわゆるアクションステージは無く、多数の雑魚敵を率いる大型ボスとの戦闘に特化したゲームである。 他メーカーのゲームの開発協力が多いアルヴィオンの実質的な代表作とも言える。 ストーリー 異界の魂であるプレイヤーは、世界を見守る存在「預言者」によって「討伐者」としてこの世界に呼び出された。 プレイヤーは人型の「魂の器」に宿り、災厄「マリシアス」の討伐を依頼される。 その為に、まずは「狂王」と呼ばれる女王とその臣下を倒し、自らの力を強化しなければならない。 「マリシアス」とは人の悪意が世に満ちるとき、生まれる怪物。そして狂王はかつての討伐者であった。 預言者に力を与えられた女王・アーシェレイラはマリシアス討伐後にその力の返還を拒んで我が物とし、 人ならざる身として世界に恐怖と憎悪を振りまき続ける狂王へと成り果てたと言う。 プレイヤーの使命は狂王とその臣下から力を取り戻し、やがて現れるマリシアスを倒す事である。 ゲームシステム・特徴 ゲームの流れ 主人公の性別は男女の二種類から選択できる。どちらを選んでも性能差は無い。 一度選んだらそのゲームプレイ中は変更不可。フリーモードでは開始の度に選択できる。 詳しくは後述するが、主人公は異界の魂であるプレイヤーが宿る一種の人形であり、人の姿をしているがあくまで器として作られたものである。 しかしその根源はある二人の人間の魂の残滓であり、それが誰なのかはバックストーリーや作中のあるボスの反応などを見れば察せられるだろう(*1)。 拠点である「白の間」から任意のステージを選択し、世界の各所のボスを討伐していく。 ボスを倒すとステージクリアとなり、新たな能力を獲得できる。5体のボスを全て倒すとラスボスに挑めるようになる。ステージをクリアするにつれて他のステージの難易度が上がっていくので、各ステージを攻略する順番も重要となる。 いずれのステージも、その内容はボス戦のみ。道中を探索・進行したり仕掛けを解いたりといった要素はなく、いきなりボスとの戦闘に突入する。 各ステージには30分の制限時間があるが、初見でも大体はそこまで掛からず決着が付く。ステージはラスボスを含めて6つ存在し、リトライを繰り返したとしても数時間でクリアできるボリュームで値段相応。 ボスの行動パターンや戦い方を熟知すれば1ステージ3分足らずでのクリアも可能。 「狂王とその配下を倒してマリシアス討伐の力を得る」というストーリーを見ると、まずは狂王の配下を全滅させねばならいかのようにも思えるが、ラスボスであるマリシアス戦以外の順番は全て任意。 つまりゲームが始まって早々に配下を無視して狂王に挑む事すら可能。寧ろ、強敵である狂王を弱いうちに倒してしまったり、早い段階から狂王の能力を使えるようにするという戦略にも使える手である。 各ステージではボス以外にも多数の雑魚敵も出現する。これらはボスを倒さない限りいくらでも湧き出てくる。 雑魚の群れを片付けながら巨大ボスを相手に立ち回るという、ハンティングアクションに無双的な要素を少し加味したような戦闘となっている。 プレイヤーのアクション オーラ 敵を倒すとオーラという数値が貯まっていく。オーラを消費することで、戦闘を有利にする各種行動が行える。 「雑魚敵を倒しまくってオーラを貯め、オーラを消費してボスと戦う」というのが基本的な戦い方になる。 その他にも雑魚、ボス関わらず敵の攻撃をタイミングよくガードするとジャストガードとなりオーラを獲得できる。 魂の器のパーツ修復 本作における主人公の肉体は「魂の器」と呼ばれる一種の人形のような物で、残り体力は肉体や衣服といった「パーツの破損具合」で表される。 左腕 → 右脚 → 左脚 → 胴体の順に破損していく。胴体まで破損して更にダメージを受けると器そのものが崩壊しゲームオーバー。 オーラを消費してパーツを修復すると、破損して透明になっていた肉体が修復される。 各パーツの破損までのダメージ猶予は破損するまでリセットされない。その為全てのパーツが無事の時に修復を行っても全く効果は無い。 そのステージ中は肉体は修復されても衣服は修復されないので、修復した箇所は肌が露出したままになる。 破損した箇所が多い程修復に必要なオーラと時間が増える。 オーラアタックとチェイン L1ボタンを押しながら攻撃すると、オーラを消費して通常よりも攻撃力が強化された「オーラアタック」が出せる。 オーラアタックで敵を倒すと、その付近の敵を巻き込んでダメージを与える「チェインリング」が発生する。 チェインリングに巻き込んで倒した敵からも新たなチェインリングが発生する。このように連鎖爆発で多くの敵をまとめて倒すと、オーラが大きく増加する。 大きい敵程体力も多いがチェインリングも大きい為チェインを発生・持続させやすい。 オーラ開放 任意のタイミングで「オーラ開放」状態になることができる。オーラ開放状態中は時間経過でオーラを消費し続ける代わりに、攻撃力と防御力が高まる。 オーラの開放段階は3段階あり、段階を上げるごとに能力が上昇するが、比例してオーラの消費も早まる。 開放状態はオーラが尽きると解除される他、開放と同じく任意に解除できる。 ボスと戦う時はオーラ開放状態で戦うことが基本となる。開放状態でもオーラは貯められるのでオーラが尽きかけたら雑魚を倒しに行ったり、敵の攻撃を待つという選択肢もとれる。 特にボスの攻撃はジャストガード時の獲得オーラが多いので、慣れれば最大開放でも全くオーラを切らさずに戦える。 灰の外套(マントアクション) 主人公は身につけているマントを様々な形態に変化させて戦う。 基本攻撃である「拳」・ホーミング弾を連射する「魔弾」・敵の攻撃を防ぐ「盾」など。 ステージをクリアすると「剣」「槍」などの新たな能力を獲得できる。翼で滑空したりもできるようになる。 武器の形態は十字キーで切り替えられる。 □ボタンや△ボタンを特定の順番で連打すると、様々なコンボ攻撃が出せる。また特定のタイミングで十字キーを押すと、武器を切り替えながらのコンボも行える。ボタンの組み合わせによるコンボのバリエーションは多彩。 操作方法に関しては白の間に滞在している預言者からほぼ全て教えてもらえる他、ステージに行かなくても白の間で多少練習できる。 主人公は地上だけでなく空中での移動能力も高く、空中戦を繰り広げやすい。 空中での多段ジャンプは最初から3段、最高で6段ジャンプまで可能。空中での高速移動や、壁走りも可能。空中技の滞空能力も高い。 カウンターアクション ボスが特定の大技を放つ際、主人公が特定の能力を所持していて、かつ体力が満タンの状態であれば、画面に「△+○」のコマンド表示が出る。コマンド入力に成功すれば、派手な演出のアクションでボスにカウンター攻撃を決めることができ、ボスを弱体化させたり大きく怯ませることができる。基本的には演出に入る前の一度だけコマンド入力を求められるが、カウンター演出中にも入力が必要なボスもいる。 その他 バックストーリー タイトル画面からいつでも読むことができる短編小説。本編の前日譚にあたる内容で、各ボスにまつわる過去や世界観を深く知ることができる。 成績 ステージクリア時には、そのステージの「クリアタイム、敵撃破数、最大チェイン数、パーツ破損回数」といった記録とそれぞれのランク、およびそれらの記録を総合したランクも決定される。 良い成績を出す為には「素早く」「できる限り多くの雑魚敵を」「できる限り連鎖で倒し」かつ「最小限のダメージで」クリアする必要がある。 さらにゲームクリア時には総合成績も表示される。 フリーモードとタイムアタック・スコアアタック 本編クリア後に遊べるようになるモード。全てのステージを自由に何度でも遊べる。 ストーリーモードで手に入れた能力も全て使う事ができる。例えば「剣」の能力が手に入るボスを相手に「剣」で戦えるなど。 フリーモードでは、特定条件を満たすと各ステージのタイムアタックやスコアアタックも行える。 それぞれの記録はネットランキングにも対応している。 初心者への配慮 難易度はNORMALとEASYの2種類から選択できる。 ステージ中に体力が尽きた場合はその場で復活する(コンティニューする)こともできるが、1周あたりのコンティニュー可能な回数(要するに残機数)は限られている。前半で負け過ぎると後半が辛くなる。 しかしコンティニュー回数が尽きてゲームオーバーになる度に、次回以降のプレイにおけるコンティニュー回数を多く設定可能になっていく。 『REBIRTH』以降はコンティニューするごとに基礎能力が上昇するコスチュームも用意されている。 評価点 値段の割に遊び応え十分のアクションゲーム プレイヤーのアクションの幅は広く、動作も軽快でスピーディに戦える。マントアクションや空中戦は独自性があり、各ステージも個性的で飽きさせない。 特にジャンプの回数は特筆もの。最大で6回も連続でジャンプできるゲームは他には無い。 ボス戦オンリーという潔い内容で、レベル上げや金稼ぎなどの作業に長時間を費やすことも無いので、短時間で手軽に遊びやすい。 攻略のためには純粋にプレイヤースキルが求められるので、プレイすればするほど上達を実感しやすい。 最初のうちはなかなか思うように動かせなかったり、オーラ稼ぎにも苦労したりと上手くいかない事も多いが、繰り返しプレイすることで上達していく。初見では苦労してなんとか倒したボスを、上達によって軽くあしらえるようになった時は快感である。 上述の通り、どうしてもクリア出来ない人への配慮も用意されているので、アクションが苦手な人でも頑張ればなんとかなる作りになっている。 本編クリア後も、フリーモードでタイムアタックやスコアアタックをやり込める。本編も慣れれば短時間でクリアできるので、本編をやり直してより好成績を目指す楽しみ方もできる。 ステージ選択は各章とも最終ステージ以外は完全に任意である為、得られる能力と難易度上昇も加味し、自分の気に入った順番で攻略できる。 慣れれば1周30分程度でクリアできるのでサクッとプレイ出来る(*2)。 グラフィックは及第点。割と綺麗で全体的な雰囲気作りは良い。 主人公のデザインは男女共に美麗かつ神秘的。特にパーツ破損による(女性主人公の)肌の露出は好評。3Dの顔の造形にはクセがあるが…。 演出も爽快感や派手さを感じやすく作られている。 アクションに加え、状況に応じて集中線やひび割れなどの演出が入るので、激戦の衝撃がダイレクトにプレイヤーに伝わってくる作りとなっている。 カウンターアタックの演出は特に爽快で、「決まった!」とプレイヤーに高揚感を与えてくれる。この演出は移植版でも強化されて追加されていく。 反対にボス側が使う拘束技も派手になっておき、戦いの激しさを表現する演出として機能している。 BGMも良質揃い。ステージ中のBGMは壮大感があり、ゲームを盛り上げてくれる。 作り込まれたバックストーリー 本編中はイベントらしいイベントはほとんど無いものの、バックストーリーはかなり詳細且つ生々しく描かれており、シンプルなゲーム性とは裏腹に作り込まれた世界観であることが判る。 本編ではバックグラウンドが殆ど語られないボス達も実は非常に重い過去を背負っており、彼らがいかにしてこのような存在へと変貌したのか知ることで討伐に対する心構えも変化する。 逆にこれらを知らず、ただの討伐対象として淡々と処理してしまうのもまた一つのスタイルである。 本編をプレイするだけでは、世界を守ろうとする預言者に呼ばれたプレイヤーが悪の根を絶つという勧善懲悪もののようだが、バックストーリーでは預言者側も単純に善の存在とは言い切れない面を見え隠れさせ、後の展開の引き金ともなっていく。 問題点 カメラワーク 時としてカメラが主人公に寄りすぎてしまうことがある。 周囲全方向から敵に狙われるゲームなので、左右や後方といった死角から攻撃を受けやすく、思わぬ攻撃を受けてプレイヤーのストレスが溜まる可能性もある。 とはいえターゲットの敵を注視し続ける機能はもちろんあり、オプションでカメラスピードを高速化することもできるので、「どれだけカメラ操作を活用できているか」「どれだけ安全な位置取りができているか」というプレイヤーの操作技術に依存するところも大きい。 カウンターを成功させにくすぎる。せっかくの派手な要素なのにレア技扱いなのは勿体無くもある。 発動条件が分かりにくい。どのボスのどの攻撃に対してどの能力があればカウンターを決められるのか、といったヒントは一切無い。そのため、ボスを回る順番によっては全然カウンターが発動しない場合も。 カウンター可能な攻撃をボスが放ってくるかどうかは運次第。しかもボスによっては、一定条件を満たさないと該当の攻撃を使ってこなかったりもする。 コンボ中や被ダメージ中などの何らかの硬直中は武器切り替えの入力を受け付けてくれず、武器を切り替えたと思っても切り替わっていないことがある。 武器の切り替わり演出もさり気なく、チラっと表示されるアイコンをちゃんと見ていないと切り替わったのか分かりにくい。 キャラクターの影の付け方にクセがあり、特に顔をアップで見るとややきついものがある。 ステージ中は近くで見る機会もあまり無いのだが、ステージ開始時や終了時のローディングでは毎回主人公の顔がアップになるので嫌でも目に付く。 コンボのバリエーションが難解で把握しにくい。標準でコンボルートの全容が確認できても良かったのではないか。 この点は下記の最新作「FALLEN」でコンボのチュートリアルが追加された事である程度解消されたが、多彩さと比較して人によって使うコンボが限られるという欠点はある。 盾の能力が強化されると、盾が前面を完全に覆うようになるのだが、そのせいで前方の視界が若干悪くなってしまう面もある。 流血描写こそ無いものの、ダメージにより主人公の腕や脚が欠損する様は見てて気分のいい物ではない。激しく動き回ってる内はあまり気にならないだろうが…。 リトライ機能が無い。 ボス戦を最初からやり直したい場合は白の間にわざわざ戻って再度ステージ選択とロードを挟まなければならない。コンティニューを消費したくない場合や、ゲームの性質上トライ&エラーでボスとの立ち回り覚えていく面もあるためあまりに不親切。 また、白の間に戻ると「敗走した」という扱いにされ、預言者に毎回「よもや敗北するとは…」と言われるのであまり気分の良いものではない。 ステージ選択時には、ステージ名は表示されてもボス名は表示されない。そのため、ゲームを始めたばかりでプレイヤーの知識が乏しい段階ではどこにどのボスがいるのか分からず混乱する。 初期設定では回避行動とガードが同じボタンになっており、やや癖がある操作性となっている。 そのため、この操作に違和感を感じたら早いうちに設定を変える事が推奨されているほど。 MALICIOUS REBIRTH 【まりしあす りばーす】 対応機種 プレイステーション・ヴィータ 発売日 2012年11月22日 定価 1,500円(税込) 判定 良作 ポイント 後日談を収録したアッパー版ボリュームがPS3版から倍増PS3版の一部表現が削除 概要(REBIRTH) PS3版の内容に加えて、後日譚の新章を収録したボリュームアップ版。ボリュームはPS3版の2倍近くに増えている。価格も納得の1,500円。 PS3版の本編は「討伐編」と、新章は「再誕編」と称される。 ストーリー(REBIRTH) 異界の魂を器に宿した「討伐者」によって狂王とマリシアスは倒され、世界の危機は去った。 しかし狂王亡き後、疲弊した王国を巡って戦火は拡大し、世界は再び混迷の時代を迎えていた。 世を乱すは「鋼」「獣」「躯」「雙」の四人の王 (*3)。 彼らの熾烈な戦いによって世界には悪意が満ちていき、マリシアスの再誕が迫っていた。 預言者達はこれに対抗するべく再び異界の魂を呼び寄せ、討伐者として四王の打倒を依頼する。 主な変更点・追加要素 「討伐編」クリア後に遊べる後日譚「再誕編」の追加。 「再誕編」では新たなステージや敵が登場。 登場するボスはいずれも「討伐編」とは異なった性能を持ち、違う戦い方を求められる。PS3版をやり込んだ人でも新鮮なバトルを楽しめる。 演出も強化。主人公のカウンターアクション然り、ボスの拘束技然り、より派手になっている。特に雙の王の拘束技はいろんな意味で一見の価値有り。 主人公にも様々な新能力が追加された。「討伐編」と同様、ステージをクリアしていくことで新能力を獲得していく。 これらによって主人公の攻撃力や攻撃範囲や機動力が強化された分、PS3版よりも短時間でステージをクリアしやすくなった。 「再誕編」用のバックストーリーも読むことができる。 今作でもまたボス1体1体の背景が作り込まれている。ただ、前作の狂王達に比べると今回の四王は同情の余地の無い者が多く、寧ろ討伐へのモチベーションを高めるものになっている。 「世に悪意を振りまくボスを倒し、最終的にマリシアスに挑む」という流れは「討伐編」と同じだが今回はマリシアスを倒しても終わらず、最後には意外な展開と共に真ラスボスが待ち受ける。 主人公のコスチュームを変更できるようになった。コスチュームを変更すると攻撃力や防御力などの性能も変化する。 「翼」の能力発動やダイブ(急降下)、ボスの要注意行動に対する注視機能といった操作は、ボタンではなくタッチ操作に変更された。 スペックの関係で女性主人公の乳揺れが削除された。 この件については公式ブログでスタッフが謝罪したほどである。 MALICIOUS FALLEN 【まりしあす ふぉーるん】 対応機種 プレイステーション4 発売日 2017年2月10日 定価 3,600円(税込) 判定 良作 ポイント 完結篇が追加された完全版 概要(FALLEN) REBIRTHからおよそ4年3ヶ月、PS4のマシンスペックを存分に活かして「これまで我慢していたものをふんだんに盛り込んだ」(ディレクター談)完結編が登場。 価格は『REBIRTH』のさらに倍以上である3,600円だが、それに見合ったボリュームアップがなされている。 ストーリー(FALLEN) + 追討編 四王は倒したものの、傷ついたマリシアスは狭間の領域に逃げ込んでいた。 それから数年。預言者達はマリシアスの逃げ込んだ領域の観測と調査を繰り返し、 狭間の領域に生じた亀裂の奥にマリシアスの根源となる極大のマリシアスが潜んでいることが判明する。 予言者達は討伐者を呼び出し、潜行数式陣によって境界の深潭に送り込んでマリシアスの根源を絶つことを画策。 しかし魂の器は二度の戦いで悪意に汚染されており、非常に不安定になっていた。 器の安定と強化を行ってから討伐に向かわせるか、力がこれ以上増大する前にマリシアスを倒すか、 預言者の間で意見が分かれるも、預言者の長であるモノスの「悪意の汚染を利用して迅速に討伐すべき」という主張が押し通される。 三度目覚めた討伐者は預言者達の協力の元、マリシアスの潜む深淵へと潜っていく。 しかし同時に、討伐者を目覚めて以来導いてきた預言者であるヘクサと、この計画を押し進めたモノスの間には亀裂が生じ始めていた。 + 終焉編 次々と現れる極大マリシアスを止める術は無く、マリシアスの根源を絶つ作戦は失敗に終わった。 そして魂の器も悪意の汚染が進み、マリシアスへの転化の危険性が高まった為に厳重な封印が施された。 預言者達は次の手として、宗教的指導者に啓示と力を与え、信仰心による人の世の平定を目指した。 しかし信仰は時と共に歪み、「断罪王」と「法王」という最悪の暴君を生む結果となった。 人の本質に絶望したモノスをはじめとする預言者達は、最後にして究極の手段として「理の改変」を実行に移す。 それは全ての人間の肉体を奪い、魂を強制的に昇華させ、自分達と同じ高位の存在に生まれ変わらせるものだった。 しかしそれは既に人の世ではないと考えるヘクサは、人が人である世界を守るべく預言者達と決別。 魂の器の封印を解き、討伐者を四度目覚めさせ、かつての同胞を討つ事を決意する。 倒すべき敵は二人の王、人の悪意を見境無く強制的に浄化する中央浄化器、そして人の世界を守る為に自ら世界を歪ませる四人の預言者。 悪意の汚染によって器に限界が迫る中、討伐者は最後の戦いに向かう。 主な変更点・追加要素 新章「追討編」及び「終焉編」の追加。 「追討編」「終焉編」共に「再誕編」クリア後にプレイ可能となる。もちろんバックストーリーも読める。 「追討編」は他編とは大きくコンセプトが異なる高難度のモードとなっている。 「境界の深潭」と呼ばれる空間の奥底に存在するというマリシアスの根源を討つべく、いわゆるゴンドラである「潜行数式陣」を無数に現れる敵から護りながら下へ下へと降りていくエンドユーザー向けモードである。「追討編」をクリアしなくとも「終焉編」のプレイは可能。 「終焉編」は文字通り、『MALICIOUS』の完結編。世を乱す敵の討伐に終わらず、預言者や討伐者を巡る一連の物語にも決着を付ける集大成的な内容となっている。 ラスボス以外にも最初に挑むボスが固定であり、主人公の能力も「討伐編」初期段階まで弱体化した状態で戦う羽目になる(*4)。このボスを倒して全て能力を取り戻すと共に本番開始となる。 後に回したボスほど強くなるのは従来通りだが、今回は倒したボスに応じて他のボスを弱体化させたり、主人公に有利な影響を及ぼす仕掛けが追加されている。 章の追加に伴い主人公が獲得できる能力も追加。器への攻撃を防ぐ「壁」や敵を倒さずともオーラを多量に獲得できる「収斂」など。 無論、バックストーリーも「追討編」「終焉編」共に収録。ボス側よりも予言者側を重点的に描いた物語の核心に迫るものであり、いよいよ結末に近付いている事を実感させる。 PS4へ移行したことによるグラフィックやモーションの大幅なリファイン・追加。 プレイヤーキャラは別人と言っていい程に整形。癖のあった造形は見事に改善され、美少年・美少女とすら言えるほどになっている。ステージを行き来する際のアップ演出も苦ではなくなった。 ある能力を使用した時のカラーリングも大きく変更された。 「再誕編」のボス達へのマシンスペック増大の恩恵が大きく、挙動などの進化が著しい。 特にあるボスは超強化とも言える程手が加えられている。 『REBIRTH』で追加されたコスチュームはそのままに、『FALLEN』でもコスチュームが追加。当時は海外版限定だったコスチュームもDLCとして無料配信。 さらに、DLCとして各税込300円でコスチューム2種類が配信中。見た目が変わるだけで能力の変化は無いので、購入するか否かはご自身の判断で。 マシンスペック増大の恩恵により女性キャラの乳揺れが復活。 コンボや所持している能力の確認・実践を行えるチュートリアルエリアを追加。特に意味は無いが白の間でもオーラを開放できるようになった。 問題点 グラフィック関連は大幅に向上しているが、戦闘やシステムは旧作の問題点はほとんどがそのまま残っていると言っていい。 総評 大手メーカーや人気シリーズの新作と発売日が近かったり、ダウンロード専売という特性上店頭にパッケージが並ばず宣伝の手段に乏しかったりと影に隠れがちだが、完成度の高い良作。 同程度のクオリティを持ったゲームの中でもかなり安価な部類に入り、コストパフォーマンスは非常に優れている。 誇大に宣伝された高価な大作ゲームよりも、小ぢんまりとしたマイナーなゲームの方が面白いこともあるという好例である。 短時間で歯応えのある3Dアクションゲームがやりたいゲーマーにお勧め。 PS4を持っていればFALLEN、持っていなければREBIRTHという選択肢になるだろうが、何と言っても処理能力が段違いなので興味のある方はぜひFALLENをプレイして欲しい。 参考動画 + PS3「マリシアス」公式ムービー第1弾 PS3「マリシアス」公式ムービー第1弾 + PSV「MALICIOUS REBIRTH(マリシアス リバース)」公式トレーラー第1弾 PSV「MALICIOUS REBIRTH(マリシアス リバース)」公式トレーラー第1弾 + PS4「MALICIOUS FALLEN(マリシアス フォールン)」公式トレーラー第1弾 PS4「MALICIOUS FALLEN(マリシアス フォールン)」公式トレーラー第1弾 余談 公式ブログでは、スタッフ達のこだわりや遊び心が窺える。 また、シリアスなゲーム内容に反して公式サイトやブログにはやたらコミカルにデフォルメされたイラストが描かれており、LINEスタンプやPSアバターなどにすらも用いられている。 その最もたるものが、本作を学園モノとして盛大にパロったエイプリルフール企画「私立マリシアス学園」である(参照)(*5)。 ネタの内容も然る事ながら、ページを見ただけでは本当にスマホアプリとして開発されていると信じてしまう凝りぶりである。しかも設定を見る限り、どうやらただの一発ネタではなく本編の世界とは異なった場所に存在する「異界」の出来事で微妙に本編とも繋がっているらしい…(*6)。 ゲーム内に収録されているバックストーリー(短編小説)は、公式サイトでも全て読むことができる。 PS3用『MALICIOUS サウンドトラック』が、PSvita用『MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-討伐編-』『MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-再誕編-』がPlayStation Storeにてそれぞれ配信中。価格は各300円(税別)。『MALICIOUS サウンドトラック』と『MALICIOUS REBIRTH ORIGINAL SOUNDTRACK-討伐編-』は内容が同じ。 「討伐編」「再誕編」も含め全ての楽曲を収録したPS4用『MALICIOUS FALLEN ORIGINAL SOUNDTRACK』も配信中。全31曲で税込1,000円。 単なる偶然かは不明だが、「討伐編」の世界観設定などには『デモンズソウル』との少なくない類似点が見られる。 + 例 主人公は拠点の重要人物に召喚された霊的存在、世界がもうすぐ滅びようとしている、ステージ選択方式、ある理論を長年研究してきた重要人物達が拠点に居る、拠点の背景に何かの数式、かつて栄えた国の王が重要ボス、王に仕えた騎士達もボス… など。